update_banner2

 18日にあったアプデの情報の内、事前にはわからなかった部分をまとめていこうと思います。なお、事前判明分については17日の記事にまとめてありますので、そちらも合わせてご確認ください。

☆楽曲関連の情報
 先に書いておきますが、各曲の詳細や新規の難易度変更などは緑wikiAtomicAge.netでご確認ください。
 なんと、追加された17曲は全曲UNL譜面が用意されております。版権だろうがカプコンのゲーム曲だろうがクラシックリミックスだろうがです。詳しくは後述しますが、UNL譜面が大量に増えたためRP面での稼ぎ幅がわずかではありますが増えたことになります。以下、twitter等で注目されている曲をいくつか取り上げてみます。
  • トルコ行進曲 (Remix Ver.)
    UNL譜面が驚愕のLv84というぶっ飛んだ譜面になっております。ちなみに前半部の譜面はピアノ演奏時の混フレをほぼそのままやるという凄まじい構成です。UNL譜面としては現時点で最高難易度であり、前半部に限ればLv90台クラスと主張する方もいらっしゃいます。UNL譜面の陰に隠れがちですが、MAS譜面もなかなか厄介な譜面です。UNLを出すためにはフルコンが必須なので、話題の譜面にたどり着けないなんて人も…いらっしゃるかもしれませんね。
  • カノン (Remix Ver.)
    UNLがLv83です。トルコ行進曲同様、前半が難しく後半が簡単なタイプです。前半の密度以外にもこの曲には注目されている点があります。それはいわゆるVOCALOID的な機械音声と思わしき音が入っていることです。そのため、アレンジャーはYUKARI(iOS版)やAdverse EffectでおなじみのRin氏なのではという推測が立っております。
  • Inner Urge
    プレーすればいいたいことはわかるかと思います…だけでは説明にならないので一応書きますと、タイアップがタイアップだからか、歌詞がアレな上にMVの最後にでかでかと「変態」の二文字が刻まれます。人によっては選曲を躊躇するかもしれません。ちなみに、UNL譜面にはガイドラインとフリックのマークで「SOX」の文字押しがあります。2か所あり、何回も繰り返すのでわかりやすいかと思います。
  • 英雄の証 ~4 Version
    MASのULT落ち報告が続出している今回の問題児です。どうやら全体的に遅ズレ(?)している上に、ところどころ正確なので異様なまでに判定を取りにくい状態になってます。元がオーケストラ調なので、ズレ譜面になる予感はしなかったわけではないのですが…。
 今回のアプデからライセンス曲(版権・カプコンゲーム曲・クラシックリミックス)のUNL譜面解禁条件が変更になっております。UNL譜面がLv80以上の場合は従来通りMAS譜面のフルコンなのですが、Lv69以下はMAS譜面のSランク以上、Lv70~79はMAS譜面のS+ランク以上となります。すでに収録済みのライセンス曲にもこの変更が適用されます。また、REV.初出曲及びiOS版の曲は変更ありません。
 既存曲にもLvの変更が大幅に入りました。特にすごいのはkilly killy JOKER。MASが48→63、UNLが67→76と大幅な変更がされております。ちなみに、Lv変更によるRPは再計算されないためLvが上がったとしても再度プレーするだけでなく、元のRP以上の数値を出さなければRPは上昇しません。あと地味な話ですが、アプデ直後に難易度が下がっていた譜面(Re:Milky wayのUNLとか)は、現在下がる前の値が表示されています。RP再計算の際にプレーヤーに不利になると判断されたための修正でしょう。
 レベルリミットについても触れておきましょう。新規カードで始めるなどの初期段階ではLv29までの譜面しか解放されていません。そして、Lv20~29(20台)の曲には「難易度高め」の表示がされます。この「難易度高め」と表示された譜面をクリアするとレベルリミットが解放され、Lv30台の譜面がプレーできるようになります。このような感じで、どんどんレベルリミットを解放していく形になったので、初心者が中~高難易度に特攻する事態はなくなりそうです。念のため書いておきますと、すでに高いLvをクリア済みの場合はアプデ後でも解放済みのままです。
 一部店舗にある追加POPには、今回の版権アニソンの大部分は「ANIMAX MUSIX」とのコラボによるものであると書かれております。言われてみれば、アニソン歌手として有名どころの方が結構収録された形ですね。
☆プレー関係
 お次はプレー関係の情報です。まずはゲームプレー画面から。全体的にやや大きめ・派手になった印象です。iOS版でいうスキン違いみたいな感じの表示になりました。iOS版からがっつりやっているプレーヤーならCLASSIC表示の方がプレーしやすいかもしれません。ちなみにCLASSIC表示でもフリックの時のガイドラインの色が青に変更となっております。
 フリックの判定はiOS版とほぼ同様、根本寄りの位置になりました。REV.での判定に違和感を感じていた方は、これで拾いやすくなったのではないでしょうか。
 地味に不便になったのがオプション関連。選曲画面の表示が変わった関係で、オプション画面に入らないと大体のオプションがいじれなくなりました。特にAPP、DAP、F-V、F-Hは完全にオプション画面専用になったうえに、2ページ目の表示になったのでかなりいじりにくいです。SPEED関係は逆にいじりやすくなり、「おすすめ」表示も出るようになりました。ちなみにこのおすすめですが、譜面の密度でも参照しているのか同じ曲でも選んだ譜面に応じておすすめされるSPEEDの値が変わります。SPEEDの件も含めて、初心者向けという意味では悪くない変更ではあります。初心者がいじるべきオプションが1ページ目に揃いました。
 RPの計算式も変更されております。従来ボーナスとされてきたRP対象のUNL譜面の単曲RP1%分が加算されるというのが、全曲に拡張されて全解禁済みのUNL譜面の単曲RP1%分が加算されるようになりました。難易度変更等もあってRPの理論値は2030強とのこと。ついにREV.でもRP2000越えが可能になりました…iOS版よりも厳しい道のりになりますが。
☆その他変更点について
 バージョンについて書いた覚えがないので書いておきますと、1.01.00[6]だそうです。あと、タイトル画面のバージョン表記の下にマッチンググループに関する表記があります。8台接続してあっても同じマッチンググループにできるREV.でこの表記が必要になるのかは正直微妙なところです。
 RCは初心者~中級者なら獲得しやすく、上級者なら獲得しづらくなりました。ミッションによるボーナスはあまり多いとはいえず、プレー回数が多くなる上級者は従来のボーナス<ログインボーナスの500RCとなるため、稼ぎが減る形になります。初クリアボーナスや4譜面プレーボーナスを加味してもちょっと…というのが個人的な本音です。ちなみに、ログインボーナス(と無料プレイクーポン)の配布の起点は月曜の午前4時からとなっているようです。無料プレイクーポンは貰った直後に使用できるので、状況次第ではいきなりタダで始められる格好ですね。
 チュートリアルは従来よりもわかりやすくなったうえに、実際のプレーが挟まるようになりました(デモループのものより長い)。ボイス付きになりましたので、スキップせずにやってみるのもいいかもしれません。
 とりあえずパッとまとめておくべき内容はこのくらいでしょうか。全体的に初心者向けの追加が多い感じですね。10月には新イベントが開始されますし、早めに慣れておいた方がよさそうです。