2014年08月

第2回リーグ戦 最終結果発表

 さて、第2回リーグ戦も全試合が終了いたしました。さっそくですが、後半戦の試合結果を確認しましょう。例によって敬称略です。

炎の紋章VSポロニウム
CrossShooter(Mas)60150自選曲55880


自選曲(M)


27620相手選曲29150電脳少女(HRD)


相手選曲(M)

1勝1敗勝ち点+1勝敗勝ち点+11勝1敗

天和ガイアVS赤ちゃん綿棒
CrossShooter(MAS)57600自選曲53430


自選曲(M)


32650相手選曲36280Loveless(MAS)


相手選曲(M)

1勝1敗勝ち点+1勝敗勝ち点+11勝1敗

ポロニウムVS天和ガイア
Azitate(HRD)30290自選曲29860


自選曲(M)


41450相手選曲41260Giant Killing(MAS)


相手選曲(M)

2勝0敗勝ち点+3勝敗勝ち点+00勝2敗

赤ちゃん綿棒VS 炎の紋章
Sundrop(Remix Ver.)(MAS)48100自選曲47540
WILD
自選曲(M)


48120相手選曲52030NEXT FRONTIER(Mas)


相手選曲(M)
WILD
1勝1敗勝ち点+1勝敗勝ち点+11勝1敗

後半戦は以上のようになりました。それでは、最終結果を発表いたします。

ハンドル 炎の紋章天和ガイアポロニウム赤ちゃん綿棒勝ち点合計順位
炎の紋章×31152
天和ガイア0×0124
ポロニウム13×161
赤ちゃん綿棒111×33

順位ハンドル累計勝ち点勝敗
1ポロニウム6(ボーナスあり)4勝2敗
2 炎の紋章54勝2敗
3赤ちゃん綿棒33勝3敗
4天和ガイア2(ボーナスあり)1勝5敗

というわけで、優勝は僅差でポロニウムさんです。前回Bravoリーグで最後の最後に残念ながら敗れてしまった雪辱を晴らせたものと考えております。おめでとうございます。
 今回のリーグ戦は前回と比べれば規模は小さくなっていますが、その分選曲やカードなどの戦略面において新たな展開が築けたのかな、と考えております。参加していただいた皆様、宣伝等をしてくださった皆様、このイベントにかかわってくださった皆様に改めて感謝いたします。本当にありがとうございました。

2種のカードの使いどころと戦術

 さて、第2回リーグ戦も後半戦の選曲が終わったので、ここで一つ小話を。今回の新要素である「カード」についてです。開発由来やら(こちらが想定している)戦術やらを紹介いたしましょう。長めかつグダグダな内容ですが、興味のある方はどうぞ。

なぜ「カード」は作られたのか
 第1回のリーグ戦のときのルール案に「アイテムシステム」があったのをご存知でしょうか? 結果的には使われなかった(というか第1回は使う予定のなかった)システムですが、大雑把に説明すると「負け試合でも逆転できる可能性がある手段」として複数種類のアイテムから1個を使えるというものでした。当時(といっても数か月前の話ですが)は第2回以降に採用予定のシステムでしたが、リーグ戦に対する様々な要望を受けてお蔵入りにする予定のものでした。
 しかし、さらにリーグ戦に対する要望等を第1回開催前も含めて確認していったところ「同じ曲を2回まで選曲できるようにしてほしい」とか「選曲制限を(未所持・ロック状態なのを除いて)自由にしてほしい」というようなご意見があったので、それをアイテムとして落とし込めないか検討した結果が、のちのWILDカードの原型になるものでした。元々この2つの効果をバラバラのカードとして扱う予定だったのですが「まとめてしまった方がルール的に簡略化できるうえに、取捨選択をしていく必要があるのでそれはそれで面白そうだ」ということで現在のWILDカードとなりました。
 第2回リーグ戦に向けてWILDカードを組み込むとどのような展開になるのかをいろいろと試していた時に、アイテムシステムのときには割と攻撃的に作られていた特殊要素がルール上防御向けになってしまうことに気が付いたため、新たに攻撃的な要素を持ったカードの開発につながります。これが結構難航したのですが、「選曲枠を無理やり拡張することで、3曲プレーならば勝敗は付きやすくなる」ということで、これがMASTERカードになりました。
 カード未使用時の勝ち点ボーナスは2種のカードが投入決定となってから考えたものでして、ボーナスがないのならば単純に使う方が有利になってしまうので、「せっかくなら使わないことも戦術になるような形にしよう」と考えた結果です。

WILDカードの活用法
 まず、WILDカードがどのような内容なのかを確認しましょう。
Wildカードを使用した場合、課題曲外からの選曲及びすでに選曲済みの曲を再度選曲することができる。ただし、課題曲外からの選曲で相手が未所持・ロック状態だった場合「選曲なし」として扱う。
効果はまさしく「ワイルドカード」。誤って相手が未所持やロック状態のものを選んでしまわなければ、相手に選曲の予想をさせないカードです。基本的には防御寄りのカードとなります。WILDカードで選んだ選曲でなら絶対勝てると仮定すると、相手の選曲がどうなったところで(MASTERカードを使われなければ)引き分け以上が確定します。もし、残された課題曲からだとどうやっても負けてしまいそうな場合、これを使えばとりあえず負けるリスクが減ります。「ボーナスを加味するとむしろ不利になるのでは」と思われがちですが、相手がカード未使用だとして負け確定状態なら勝ち点の差は3点ですが、WILDカードを使って引き分けに持ち込めれば勝ち点の差は1点に縮まります。やや例外的な使い方ですが、あえて相手の未所持曲やロック譜面を選択して「選曲なし」扱いにして引分の可能性を減らすなんて使い方も想定してましたが、さすがにMASTERカードを使った方がよいでしょう。

MASTERカードの活用法
 こちらもMASTERカードの内容を確認から始めましょう。
Masterカードを使用した場合、その対戦のみ自選曲を2曲にできる。ただし、選曲制限は通常通りとなる。
防御向けカードに対する攻撃向けカード、というコンセプトなので、結構ぶっ飛んでます。"master card"が「切り札」という意味で使われるらしいので、まさに切り札といえるような強力な効果にしました。簡単に言えば1試合だけ自分の選曲枠を拡張してしまいます。なので相手は(通常)1曲しか選曲できないのに、自分は2曲選曲して3曲勝負に持ち込み勝敗を無理やりつける効果があります。引き分けが多くなりがちな非公式リーグ戦での勝利は、1勝でもかなり大きな意味を持ちます。仮にお互いの自選曲でなら絶対に勝てると仮定すると、カード未使用時には差がつかない状態ですが、MASTERカードを使えば相手の未使用ボーナスを加味しても2点差をつけることができます。選曲制限が普通通りなのは、「同じ曲2曲でとかやられるとさすがに問題」と判断したためです。

カードも踏まえての読みあい
 カードが導入された理由の一つとしてアイテムシステムの再構成があることは先に書いた通りですが、他の理由として前後半制の採用も挙げられます。第1回のときは残りの課題曲から相手の選曲や自分の選曲を考えていく読みあいがあったのですが、これを1戦ごとに行うと非常に時間がかかってしまいます。実際に第1回リーグ戦で不満が多かった部分が開催期間の長さでした。そこで、第2回では前後半制を採用したのですが、これだと選曲での読みあいがやりにくくなってしまいます。カードによる読みあいを追加することで、複雑化はしてしまいますがさらなる戦術が考えられるようになる、ということから(アイテムシステムへの未練もあって)カードが採用されることになりました。その結果、少人数のリーグ戦であっても様々な戦術を考えられるようになりました。

 ざっとこんな感じでしょうか。第3回リーグ戦が開催されるときにもカードは採用したいと考えております。もし、次回以降に参加ご希望の方は、今のうちに新たな戦術を考えてみるのも面白いかもしれません。

第2回リーグ戦 後半戦選曲

 第2回リーグ戦も後半戦の選曲が終わりました。さっそくですが、各試合の選曲を見てまいりましょう。例によって敬称略です。

炎の紋章VSポロニウム
CrossShooter(Mas)自選曲



自選曲(M)



相手選曲
電脳少女(HRD)


相手選曲(M)



勝敗


天和ガイアVS赤ちゃん綿棒
CrossShooter(MAS)
自選曲



自選曲(M)



相手選曲
Loveless(MAS)


相手選曲(M)



勝敗


ポロニウムVS天和ガイア
Azitate(HRD)
自選曲



自選曲(M)



相手選曲
Giant Killing(MAS)


相手選曲(M)



勝敗


赤ちゃん綿棒VS 炎の紋章
Sundrop(Remix Ver.)(MAS)
自選曲

WILD

自選曲(M)



相手選曲
NEXT FRONTIER(Mas)


相手選曲(M)
WILD


勝敗


各参加者の方の選曲は以上のようになりました。昨日も書きましたが、お一人様あたり2戦となります。個人的に注目しているのは "赤ちゃん綿棒さん対炎の紋章さん" の対戦ですね。お互いにWILDカードを切っての勝負となっており、そのうえサンドロリミが使われるというめったにお目にかかれない勝負になります。
 なお、現時点でカードを使われていない天和ガイアさんとポロニウムさんは、カード未使用ボーナスとして勝ち点+1を付与いたします。それを踏まえての現在の勝ち点の状況を下表に示します。

ハンドル 炎の紋章天和ガイアポロニウム赤ちゃん綿棒勝ち点合計順位
炎の紋章×3

31
天和ガイア0×

13
ポロニウム

×122
赤ちゃん綿棒

1×13

 スコア申請ですが、8/24(日)22:30までにお願いします。申請方法は後半戦の選曲同様、この記事のコメント欄にお願いします。
 それでは皆様、頑張ってください。そしてスコア申請を忘れずにお願いいたします。

第2回リーグ戦 後半戦突入(&前半戦結果発表)

前半戦お疲れ様でした。シート上にも結果は表示されていますが、改めて結果を確認しましょう。例によって敬称略です。

炎の紋章VS天和ガイア
エアリアル(STD)6150自選曲6000


自選曲(M)


23570相手選曲23180Break down(HRD)


相手選曲(M)

2勝0敗勝ち点+3勝敗勝ち点+00勝2敗

ポロニウムVS赤ちゃん綿棒
Break down(HRD)22810自選曲22590


自選曲(M)


39690相手選曲41500Giant Killing(MAS)


相手選曲(M)

1勝1敗勝ち点+1勝敗勝ち点+11勝1敗

以上よりリーグ表はこのようになります。

ハンドル 炎の紋章天和ガイアポロニウム赤ちゃん綿棒勝ち点合計順位
炎の紋章×3

31
天和ガイア0×

04
ポロニウム

×112
赤ちゃん綿棒

1×12

それでは後半戦の対戦カードを改めて確認しましょう。各参加者の方は前半戦で戦ってない方すべてと対戦していただきます。具体的には以下の4戦になります(各参加者ごとに2戦ずつ、順不同です)。

炎の紋章VSポロニウム


自選曲



自選曲(M)



相手選曲



相手選曲(M)



勝敗


天和ガイアVS赤ちゃん綿棒

自選曲



自選曲(M)



相手選曲



相手選曲(M)



勝敗


ポロニウムVS天和ガイア


自選曲



自選曲(M)



相手選曲



相手選曲(M)



勝敗


赤ちゃん綿棒VS 炎の紋章


自選曲



自選曲(M)



相手選曲



相手選曲(M)



勝敗


後半戦も前半戦同様に選曲していただく必要があります。改めてルールの確認になりますが
  • 原則として同じ曲を2度選択できない
  • WILDカード使用時は相手が所持・アンロックしていれば任意の曲を選曲できる(再選曲・課題曲外もOK)
  • MASTERカード使用時は2曲選曲できる(同じ曲の選曲は不可)
  • カード未使用時は勝ち点ボーナス+1(現時点でカード使用者はいません)

そして、選曲状況は以下の通りです。


曲名難易度 炎の紋章天和ガイアポロニウム赤ちゃん綿棒
LovelessMAS


AzitateHRD



Giant KillingMAS


Break downHRD

エアリアルSTD


CrossShooterMAS



電脳少女は歌姫の夢を見るか?HRD




選曲申請は前半戦同様、この記事のコメントにご記入ください(シートへの記入はご指摘により廃止いたしました)。締め切りは8/23(土)22:30までとさせていただきます。

それでは後半戦の選曲もよろしくお願いいたします。

第2回リーグ戦 前半戦選曲

 第2回リーグ戦の前半戦の選曲が終わりましたので、公開いたします。なお、本日の選曲申請終了までの間、スプレッドシートが編集できない状態となっていました。こちら側の設定ミスです。申し訳ございません(現時点で編集を可能にしております)。

対戦相手及び選曲確認(リーグ表で名前が上にある方から順番に、敬称略)
炎の紋章VS天和ガイア
エアリアル(STD)自選曲



自選曲(M)



相手選曲
Break down(HRD)


相手選曲(M)



勝敗


ポロニウムVS赤ちゃん綿棒
Break down(HRD)
自選曲



自選曲(M)



相手選曲
Giant Killing(MAS)


相手選曲(M)



勝敗

全員カードは未使用です。詳細は運営シートで、ご自身のシートをご確認ください。

スコア申請ですが、この記事公開後から8/22(金)22:30までにお願いいたします。申請方法はこの記事のコメントかご自身のシートに直接お書きください。
それでは皆様、頑張ってください。そしてスコア申請を忘れずにお願いいたします。
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